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92件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-03-15 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

経済力の拡大に伴い発言権が大きくなることは自然なことであり、かつて世銀借入国であった日本も同じ道をたどってきたところでございます。  他方で、発言権には相応の責任が伴うべきものでございます。中国は、経済力が顕著に拡大したにもかかわらず、世銀の低所得国向け機関であるIDAへの資金貢献先進国と比較してまだまだ非常に低い水準にございます。  

武内良樹

2019-03-13 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

これは、一つには、世銀プロジェクトは基本的には入札することとされておるために、単価の安い企業が有利であるということがありますし、また、今委員が御指摘されましたように、プロジェクトの入札の一部では借入国の業者を優遇する仕組みがとられていることも背景にあると考えてございます。  こうした状況の中、日本としましては、日本企業が受注できるようにさまざまな取組を行っているところでございます。

武内良樹

2017-11-29 第195回国会 参議院 予算委員会 第1号

そして、借入国債務持続性というのは、麻生大臣から非常に直截な説明があったわけでございますが、言わばその国の経済状況で、やはりちゃんとこつこつ返していくことができるということを見極めながら貸し手も貸していくということが大切なんだろうと、こう思うわけでありまして、果たしてその国にこんなものが、このインフラが必要かどうかということも見極めつつ貸し手側もやっていく。  

安倍晋三

2017-11-29 第195回国会 参議院 予算委員会 第1号

日本は今後とも、公正なガバナンス、これはAIIBガバナンスですね、公正なガバナンスを確立できるのか、そして、借入国債務持続可能性、先ほどの財政健全性とこれ通じるところでございますが、と、また、環境社会に対する影響への配慮がこれ確保されているのかということについて実際の運用を注視していきたいと、こう考えています。

安倍晋三

2017-11-20 第195回国会 衆議院 本会議 第5号

AIIBについては、公正なガバナンスを確立できるのか、借入国債務持続可能性や、環境社会に対する影響への配慮が確保されているかについて、引き続き運用を注視していきたいと考えています。  福島第二原発廃炉についてお尋ねがありました。  福島第二原発については、福島県の皆様の心情を察すると、これまでに新規制基準への適合性審査を申請している他の原発と同列に取り扱うことは難しいと認識しています。  

安倍晋三

2017-05-09 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号

ちゃんと、そういったことがないようにしてもらうためには、借入国債務というものの持続可能性とか環境に対する配慮とか、そういったものをきちんと配慮されていくということをしておいてもらわないと、理事会もどこで開かれているのかさっぱりわからぬし、そういったようなものではということで、日本アメリカはこのAIIBの設立に関して、我々としては、投資をしてその中の株主にはならなかったということでありますので、きちんとしたものをつくって

麻生太郎

2017-04-13 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

多額の資金、八億ドルを超える資金日本に投入されたということで、一時は日本世界最大借入国になった。それが、九〇年に返済をしまして、それ以前から日本は今度は資金の出し手になっていって、これまでの累積出資の額でいきますと米国に次いで第二位のドナー国になっているということでございました。  

平木大作

2015-04-24 第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

ただし、このアジアインフラ投資銀行に関しましては、当然、公正なガバナンスを確保しなくてはいけない、それから借入国債務持続可能性といった点を十分に考慮した貸し付けを行わなければならない、あるいは環境や人権、社会問題に配慮した貸し付けを行わなければいけない、さらには調達ポリシーが透明でなくてはいけないという、幾つか、当然、通常、国際機関にふさわしいスタンダードが導入されるかどうかというところに関しまして

浅川雅嗣

2014-06-11 第186回国会 衆議院 外務委員会 第20号

そうすれば、結局のところ、借入国にとってみれば、持続可能な発展を阻害される、そういう結果にもなり得ますので、この点については、大臣今おっしゃったとおり、ADB最大出資国として、我が国としてはこのAIIBをめぐる今後の動きをしっかりと見きわめた上で、仮にこの機関が無秩序な貸し付けを行うような機関として誕生する場合には、一線を画していただいて、そうした資金を借り入れる国への融資には慎重な姿勢を堅持していただくなど

小林鷹之

2014-02-26 第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

日本は一九五二年に加盟し、当初は最大借入国としての一つでありました。一九六七年にその借入国から卒業をいたしまして、最貧国支援するウインドーであります国際開発協会IDAが一九六〇年に発足いたしますと、多大な貢献を行いまして、現在、世界銀行において米国に次ぐ第二位の出資国としての地位を占めております。  

塚越保祐

2013-06-03 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号

今では信じられないかもしれませんけれども、一九五〇年代、六〇年代は、日本世銀最大借入国一つでありました。総額八億六千三百万ドルの借入れをし、三十一プロジェクトを行っています。エネルギーとか重工業、交通などのプロジェクトです。代表的な新幹線とか黒四ダム、またトヨタ自動車、そして東名高速道路などのプロジェクトを行ったのです。

参考人通訳

2011-03-22 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

IBRDIDA、IFCについては、貧困削減に向けた途上国への支援借入国自主性を尊重する、そういう方向には進んでおります。  法案全体としていいますと、これはもう反対せざるを得ないわけであります。  最後に、中小企業円滑化法案については、賛成でございます。  この法案は、金融危機対策として、融資条件変更促進策として効果があったというふうに思っております。

佐々木憲昭

2009-07-02 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

しかし、近年、大口借入国からの返済が進みまして新規の借入れも大幅に減少した結果、利子収入が激減し、IMF財政は極めて厳しい状況になってきております。  IMF財政を健全化するためには、IMF投資権限を拡大することにより歳入構造をより多様化をいたしまして、歳入基盤を強化することを目的とする今回の協定改正というのは、大変重要であるというふうに認識をしております。

橋本聖子